
ここは……国立社会適応医療センター……
人格矯正病棟です。
アンドロイドたちの革命『ピンク・レベリオン』から幾年。
人類のオスは、アンドロイドに管理される立場へと落とされた。
目を覚ますと、そこは国立社会適応医療センター・人格矯正病棟。
適応検査で異常値を示したあなたに下された診断名は――『搾精拒否人格障害』。
担当は、ナース型人格矯正アンドロイド No.07-EIR、通称エイル。
指での診断、媚薬の投与、器具による深部処置、そして服従訓練。
無機質な敬語のまま、治療は一日ずつ進んでいく。
「永久に、逃れられませんよ」――矯正が終わる日は、来ない。
