
~あらすじ~
体感型MMORPG――『リバースユアーズ』
オンラインで集まった様々な人たちがひとつの空間で楽しむロールプレイングゲーム。
インターネット初期の頃から親しまれてきたMMOだが、これは少し違った。
同梱のセンサーデバイスをモニターに取り付けることでゲーム内の感覚を共有できる。
そんな謳い文句と共にリリースされ、多くの人にかなり訝しまれた本作だが、
先行者からのレビューが投下されると様子見勢が動き出し、連鎖していく。
『新感覚! 確かにそこにいるカンジがする
リアルの意識が向こう側にもってかれるような……』
日常にじわじわと侵入してくる非日常。
目にする機会、耳にする機会が増え、徐々に警戒心がほぐされていく。
このままでは乗り遅れると感じてついに購入、ゲーム開始。
時間をかけてアバターを作成し、初期ステータスを振っていざ冒険の旅へ。
――しかし、その高評価とは裏腹な噂話も流れていた。
プレイ中に現実世界に戻れなくなった人がいると――





























