「貴方の欲望…叶えてあげる。」
それはありふれた願望だった。少なくとも、その日までは。
塾から一人帰る夕暮れの駅前の繁華街と、両親に隠したイジメの事実。
そこにかけられたのは、年上のお姉さんの妖艶な…どこか危険な香りのする囁きだった。
生まれて初めて与えられた、特別な力。
いつも運動や勉学に秀でた『誰か』を見上げるしかなった自分への闇からの洗礼。
クラスメイトや両親には知られてはいけない秘密の行為。自分と、自分のママくらいの年齢の女性たちとの性行為。
眼前に広がるのは、肢体を曝け出し恍惚の表情で自分の肉棒を待ちわびる熟女たち…。
クラスメイトの母親、近所の人妻達との擬似的な近親相姦。
組織の女幹部達とのエナジー供給と称した、蕩けるようなセックス…。
交尾の快楽に抗えない本能は、いつしか自ら背徳と狂った饗宴に自ら身を差し出した。
不特定多数の年上の女性達と過ごす、セックス にまみれた日々。
雌を屈服させる快楽を知った自我は、いつしか実の母への愛情をも変質させていく…。