謎の事故死を遂げた父、正二。
その資産は翼と実母を追い落とした艶やかな巨乳の継母、比奈玲子に相続された。
“事故死”は玲子が仕組んだと悟った翼は諦める事なく、その熱意に応えてくれた若き刑事城田壮と捜査を継続、玲子の悪事を握るべく奔走していた。
――だが二人を待っていたのは、数多の男を奴隷にしてきた玲子の誘惑だった。
若き刑事は捜査中に逆に玲子に弱みを握られてしまい、彼女の美貌と巨乳を駆使した説得を受けてしまう。
その甘い手管に劣情を暴かれてしまった壮は、気づけば玲子に篭絡されていた。
容疑者による濃密な「捜査協力」をその身に施された壮は、玲子の”無罪”を認めるばかりか、その虜となっていたのだ。
「――良かったら、ママって呼んでくれませんか?」
そして壮の裏切りにより、翼の絶対の秘密が玲子にバレてしまう。
代償として提案されたのは三泊四日、期間限定の「家族生活」。
もし玲子が翼の”ママ”となったらどんな日々を送るのか知って欲しい、というものだった。
“母”を決して裏切らないと誓ったはずの翼だったが、
美しい”ママ”の手管の前に、徐々に心を狂わされていく……
この悪夢はきっと、玲子が我が家に来たあの日から始まっていたんだ――
『巨乳容疑者の甘い誘惑』の外伝。翼君と玲子の和解編です。
コンセプトシリーズ、「巨乳悪女」シリーズの第四作でもあります。
おっぱい多めです(平常運転)。
外伝ですので、前作を読んでくださるとより一層楽しめると思います。
物語の最後がハッピーエンドなのかどうか、ぜひ読んでいただければ嬉しいです。