小さな人間を生きたバイブとして使う……。
クラスメイトたちのそんな噂話を、東雲(しののめ)さつきは笑って流す。
彼女は真面目な優等生で、清楚な印象の美少女。
だが、彼女こそ人間バイブを常用する女の子であった。
校内では携帯に適した1/20サイズの小人を使用する。
今日もトイレで自慰行為にふけるさつき……。
大きいものを使いたいときは、人間バイブを置いている店に出向く。
刺激を求めるさつきは、1/10サイズで体格の良い男を薦められる。
その男は助けを求めるが、さつきにとってはただの道具に過ぎない。
必死の呼びかけもむなしく、男はただひたすらに、生きた肉棒として挿入されていく。
様々な体位で使用される男。
性玩具として弄ばれていく中で、男は自らの存在を自覚し絶望することになる。
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