主人公・雨野恵太の職場はお花屋さん。
彼は顔の怖い店長に代わって配達や店番を担当している。
主な配達先は町の大きな文化会館。
お稽古事の盛んなこの町では、毎週のように様々な発表会が催されている。
ピアノやバレエ、絵画コンクールや演劇発表会。
注文を受けたお花屋さんは、お祝いと応援の花束を会場へ届けに向かう。
そこで夢に向かって頑張る女の子たちと出会った恵太は、
いつしか諦めた自分の夢を思い出していた。
「女の子のための服を作りたい。ウェディングドレスを作りたい…!」
女の子たちの夢、そして恵太の夢の行方は――!?