【STORY】
夏休みに祖父の住む田舎へと遊びに来ていた少年”しょうた”はその日も山遊びに興じていました。
ところが突然の豪雨に見舞われ、ズブ濡れ状態になってしまいます。
彼は雨宿りができるところはないかと山中を彷徨うと、古い建物にたどり着きました。
その建物を見た主人公は祖父に言われたある言葉を思い出します。
「村はずれにある廃校には絶対入ってはいけないよ」
「あそこは夜になると…」
(あれ?その先はなんて言ってたっけ?)
なんとしょうたは祖父の言いつけの肝心の部分を忘れてしまっていたのです。
目の前の建物はおそらく入ってはいけないと言われた廃校なのですが、
他に雨宿りできるところもなく、しょうたは困ってしまいました。
しょうたが途方に暮れていたそんなとき、廃校の中に一人の女の子の影を見つけます。
彼と同い年くらいの可愛らしい少女です。
しょうたは不安だったのでしょう。彼女に声を掛けました。
「もしかして、君も雨宿りに来たのかい?」
しかし少女はその声に気づかず、廃校の中へと姿を消してしまいました。
祖父には決して中に入っていけないと言われてましたが、
同い年くらいの少女がいるなら…彼はそう思ったのでしょう。
「ねぇ、待ってよ!一緒に雨宿りさせてよ!」
そう言いながら、少女を追いかけて廃校の中へ入っていきました。
それが…彼を甘美で蠱惑的な誘惑に満ちた、淫靡なる一夜へと誘うことになるとも知らずに…