■あらすじ
「その可哀想な心と、財産…
今日から、全部《家族》のものにしてあげる
……ふふっ、ようこそ、《嫁ノ間》へ」
都会の片隅にひっそりと存在するお店『嫁ノ間(よめのま)』。
そこは単なるキャバクラではなく、男が“家庭”を買う場所――
妻と娘を演じるキャストと共に、
甘くも過激な“家族ごっこ”が行われる異空間。
妻役『ユラ』は、主人公に甘い言葉を囁きながら、
容赦ないマゾ責めを施し、
心も身体も金銭も絡め取っていく。
娘役の『クレハ』は、主人公のマゾ性を見抜き、
天真爛漫な声と毒舌を武器に、
容赦なくマゾちんぽを追い詰めてくる。
二人から繰り出される愛と支配が絡み合う“契約”は、
やがて肉体を凌駕し、精神までも取り込む一線を超えていく。
「精液とお金を、家族ごっこに溶かして……
一生、抜け出せなくなるのよ」
気づけば主人公は、嘲笑と愛撫、罵倒と甘言、
そして果てなき快楽によって
《家族》という名の牢獄へ堕ちていく――。
果たしてこれは“愛”か、
それとも“契約”という名の呪い”か――。