何かの間違いだ。
僕の彼女が、「サークルの先輩」を名乗る謎の女と、「セックスをしている」だなんて。
そうだ。あんな電話、信じる価値もない。
なのに僕は、指定されたホテルへ向かっている。
フロントには話がついていた。
呼吸が荒い。動悸が止まらない。
部屋に誰かがいるのは間違いない。
そうしてドアを押し開けると、そこには――
ベッドの上、女の股座から垂れ下がる特大陰嚢の下敷きになって、喜色満面に喘いでいる彼女がいた。
何かの間違いだ。
僕の彼女が、「サークルの先輩」を名乗る謎の女と、「セックスをしている」だなんて。
そうだ。あんな電話、信じる価値もない。
なのに僕は、指定されたホテルへ向かっている。
フロントには話がついていた。
呼吸が荒い。動悸が止まらない。
部屋に誰かがいるのは間違いない。
そうしてドアを押し開けると、そこには――
ベッドの上、女の股座から垂れ下がる特大陰嚢の下敷きになって、喜色満面に喘いでいる彼女がいた。