妻の藤宮桜(ふじみやさくら)と結婚したものの、ドMの妻との性生活は思うようにいかず、悶々とする日々を送る主人公。
自分はもしかしたらMなのかもしれないから、妻の求めるものが与えられないのだと苦悩する日々を送っていた。
そんな中、しばらくは海外出張で不在だった義理の姉の、藤宮桃(ふじみやもも)が帰ってくる。
優しく温和な義理姉である桃は、主人公が性生活に悩んでいることを察し、「お互いに満足できないのは夫婦関係にもよくない」「なら互いが満足できるような技術を教えてあげましょう」と主人公にとある提案をする。
それは、「主人公が乳首責めをされることでドMの妻のしてほしいことを理解する」という内容であった。
そして「実際はMなのかもしれない主人公のM欲を発散させる」という名目も兼ねていた。
そして行われる、桃からの乳首責め。乳首責めと同時に行われる手コキ。
それにどんどん翻弄され、魅了されていく主人公。
そしてついに、一線を超えてしまう。
乳首を責められながら騎乗位で搾り取られる主人公はついに、「妻よりも義理姉とのセックスの方が気持ちいい」という感情に気づく。
「もう戻れないね。乳首開発されて、逆に寝取られて。でも気持ちよかったでしょう?」
そう言われて、主人公はただ従順に頷くことしかできなかった。