女の子への免疫をつけようとレンタル彼女を利用した。
タイプの子を選んだら現れたのは幼馴染。数年ぶりの再会を喜び合うも、女の子らしく豊満な身体に成長した幼馴染に俺はすっかりドギマギしてしまっていた。
“レンタル彼女どころか、本当の彼女ができるかも!”と期待したものの――彼女が溢した愚痴に脳を破壊される。押しに弱く流されやすい幼馴染は、規約違反の利用者に度々身体を許してしまっているらしい――
「……きみも、私とえっちしたいから指名しているの?」
レンタル彼女としてのデート中に、“他の彼氏”の愚痴を囁いてくる幼馴染。
仕事だから恋人のふりをしてくれる。手も繋いでくれる。
きっと、頼み込めばそれ以上のこともさせてくれるのだろう。だけど、失望されたくない…。
恋人にも違反者にもなれない中途半端な俺は、レンカノ事情を愚痴られて悔シコ射精する――。