「やほ、お邪魔してるよ」
あなたが自宅に帰り、自室へ向かうと
幼なじみである放生 芽瑠が茶を飲んでいた。
母親が変に彼女を気に入っているから、あなたへ許可もなしに家に上げたのだろう。
既に慣れた光景ではあるが。
マンガでも読みに来たのかとあなたが尋ねると、
彼女はいつものポーカーフェイスで耳を疑う発言をした。
「ねえ、男の人っていつまでオナニー我慢できるんだろ」
「どのタイミングがベストな濃さ、優秀な遺伝子になるんだろ」
「そのベストなタイミングで何回射精できんだろ」
やばい、こいつは一度気になりだしたら気が済むまで検証する女だ。
あなたは部屋から出ようとするが、芽瑠に捕まる。
「私、知りたいんだ」
「手伝ってくれるよね?」