国の少子高齢化対策によって世の中がカップルだらけになったこの時代。
イケメンは二股三股も当たり前なのに俺ときたら未だに童貞……。
そんな毎日に嫌気がさしていたある日、俺に道端で突然話しかけてきたのは
痴女みたいな恰好をした金髪ギャル!?
聞けば彼女は「童貞卒業ボランティア」のメンバーで、
俺に童貞を卒業させるためにわざわざこんなところに出向いてきたのだとか。
あれよあれよという間にホテルに連れていかれ、気づけば彼女の後輩の新人ボランティアまで
紹介されることになった俺だったけど、俺で「童貞卒業ボランティア処女」を捨てることになった彼女は
思ってたのとなんだか少し様子が違って……