同じ大学の好きな女子・天宮架純とひょんなことから添い寝フレンドに。
眠り姫のように綺麗な寝顔が目の前にあるのにキスできない。ノーブラ巨乳を押しつけられるのに触れられない。女の子の匂いに理性を擽られながらもセックスできない。サークル一の美少女に布団の中で甘えられるだけの生殺しの日々。
熱くなった股間を持て余しながらも、好きな子と同じベッドで寝られる。いつか恋人同士になれる日を夢見て、眠れない添い寝ライフを送っていた。
だが、寂しがりやな彼女は、俺がソフレの役目を果たせないと他の男に縋ってしまって――
「……ん?うん、寝たよ。他の男と。代わりを務めた男はサイテーだったけど……」
他の男との添い寝失敗談を愚痴られる、逃げ場なき地獄。
大好きな子と添い寝しているのに、嫉妬のあまり気が狂いそうだ。
手を出そうとすればソフレの関係は終わり。二人で会うことは叶わなくなる。
無二の信頼を寄せられている俺は、添い寝で密着しながら偽物セックスで射精する…。