がんじがらめなお嬢様の性処理彼氏になった話。第二話

「アキ君にも私のコト いっぱいいっぱい触ってほしい」

裕福な家庭で育てられてはいるものの、『母親』の厳しい管理のもと、自由とは無縁な生活を送っていたお嬢様・千英里(ちえり)。

そんな彼女を楽しませたい思いで、主人公・アキヒサは密かに彼女の家へ通い続けていた。

自分の存在が、少しでも彼女にとっての息抜きになれば、と。

良い『友達』になれたら、と。
そんな思いで。

…しかし千英里にとってのアキヒサは、

『友達』の対象ではなかった。

千英里から突如向けられた予想外の劣情にアキヒサは困惑し、逃げるように彼女の家を飛び出す。

でも

この記憶は何年経っても薄れることはなく、むしろ年を追うごとにアキヒサを執拗に蝕むようになる。

成長したアキヒサの身体を『悪夢』となって犯し続ける千英里。

その感触はあまりにも生々しくて…

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