「ただいま……おじちゃん」
「おかえり、涼子ちゃん」
「ん」
彼女は隣に住んでる、重川涼子ちゃん。
ウチに帰ってくるきっかけはあの日
涼子ちゃんが鍵をなくして、部屋に入れず
扉の前に座り込んでいたのを見かけた時だった。
「あれ……たしか隣の……」
「……」
「ええっと……ああ、涼子ちゃんだ。
どうしたの、こんなとこで」
「……鍵なくなった」
「ええっ
お母さんはーー仕事か……
帰ってくるの何時?」
「わかんない」
「うーん、困ったな、ここにずっと
座らせておくわけにはいかないし」
「じゃあお母さん帰ってくるまでウチにおいで
隣なら帰ってきたらすぐわかるから」
「……いい、ここにいる」
「いや、もう暗くなってくるし、ダメだよ
ほら、扉に隣りにいますってメモ貼っておくから」
そう言うと、渋々僕の部屋に入ってきた。
やっぱり夜まで一人ですごすのは寂しかったんだろう。
それからお母さんが帰ってくるまで、僕の部屋ですごすようになった。
CG22枚、文字あり等差分含め83枚。
テキストは1万文字程度、
性知識の少ない子にいろいろしちゃったり、そのお母さんに襲われたりするお話です。