女の子は自分をアンドロイドだと名乗り、世界は彼女らに支配されたのだと語る。
だけどそれより、目の前の女の子のことがやはり気になる…
彼女はそんな俺を見透かすように…
「……別に信じてくれなくても良いよ。
でもね?この声を聞き続けているということは、信じる信じない以前にそもそも逆らう気がないということなの。
ホントはそのつもりになるとこの世界からディスコネクト出来る……
アンドロイドが支配した世界はそんなバーチャルワールドなんだけど〜〜……
君はまだわたしの声を聞いている。
仮に畜生として飼われてでも、きりちゃんみたいなカワイイ女の子に体から心まで支配されたい。
君はもともとそう思ってる……ってこと。」
非日常が幕を開ける。