【概要】
ある時期を境に、部員の全員が女になった道場を見回すヒロシ。
元陸上部、元バレー部、元体操部と、あらゆる運動をしていた女子達が、総合格闘クラブに続々と入部を始めている。
そんな中、ヒロシは女子生徒達から、クラブ顧問を新人女教師のサヤカに変えてほしいと要望され、
ヒロシとサヤカ、どちらが顧問に相応しいかオンリーギブアップマッチで勝負をする事になった。
ヒロシは10歳年下の新人女教師を、女子生徒達の前で痛めつけようと考えるが・・・
【登場人物】
ユウタ:
校内で女子に虐められていた際、ヒロシに助けて貰った事がある。
そこから空手をヒロシに習い、イジメから逃れる事が出来るようになった過去を持つ。
しかし、ヒロシがサヤカに負けている所を目撃し、サヤカへの敵意が高まる一方、自分の実力に自信が持てなくなってきている。
ナナミ:
ユウタを虐めるグループのリーダー的存在。
新体操を長くやっており、格闘技経験は浅いものの、持ち前の運動神経と柔軟性で、
メキメキと格闘技の実力をつけ始めている。三角絞めや首4の字などの太ももを使った絞め技を好んで使う。
ミオ&ナオ:
ナナミと一緒にユウタを虐めている姉妹。
ナナミに誘われて格闘技を習い始め、今ではストリートファイトを行う等、
かなりの武闘派姉妹へと成長した。単独で戦う事はせず、姉妹一組となって相手を追い詰める。
2人ともかなりサディスティックな性格で、相手が再起不能になるまで徹底的に破壊する事を好む。
ヒロシ
総合格闘クラブの顧問で体育教師。学生の頃、空手を10年していた経験があり、
顧問として起用されたが、最近は格闘技から離れており、やや小太り気味になっている。
サヤカ
新人女教師で英語を担当している。帰国子女であり、
海外でレスリングや総合格闘技を習っていたバッググラウンドを持つ。
普段の性格は、おっとりして優しいが、過度な実力至上主義に傾倒している部分があり、
冷酷な一面も併せ持つ。
本編18ページ+表紙1ページ