
【あらすじ】
「それでは早速、乳首オナニーをしていきましょうか」
彼女のその言葉を聞いた途端自然と体が動き出し、俺は乳首オナニーの準備をし始めてしまう。
両手が乳首に向かって動き出し、彼女の指示を待つ。
「貴方はマゾなんです。乳首オナニーが大好きな、乳首マゾ」
頭の中が乳首オナニーの快感で染まる中、彼女の言葉がそのまま真実として脳に浸透していく。
俺はマゾ、乳首オナニーが大好きな、乳首マゾだと。
「ここでは人間の性感帯から、脳神経の伝達に関する実験、検証を行っています」
ふと、自分が何をしていたのかを思い出す。
俺は何かの検証を行う為にやってきた被験者だと。
「乳首の表面を磨くように、しっかりと指を動かしてくださいね」
しかしそれは乳首の快感にかき消されて、どうでもよくなってしまう。
俺は今、彼女に指示されて乳首オナニーがしたい、そう思ってしまう。
「貴方は支配されることが好きみたいですし、今の状況を楽しんでしまうような、マゾ、のようなので」
彼女の言う通り、俺はマゾなのかもしれない。
彼女に支配されると背筋がゾクリと震えて、喜んでいるのを感じる。
「ここまで開発してきた貴方の乳首は、もうそれだけでイけるくらい敏感になっているんです」
「だから、そろそろ乳首イキに挑戦しましょうか」
そう彼女が口にした瞬間から、俺の心は乳首で絶頂することだけになっていた――。
