【あらすじ】
「実は先輩に、折り入って話があるんです」
突然俺の家にやってきた大学の後輩・緒川愛衣奈(おがわ あいな)は、部屋に入ってきて早々に話を切り出してきた。
彼女とはほとんど話したことがなく、顔見知り程度だと思っていたのだが――。
「先輩って、乳首奴○に興味はありませんか?」
彼女が頼んできたのは、マゾ男を調教する倶楽部『タレイア』で行われる披露会への誘いだった。
呆気に取られている内に話が進み、気づけば俺は彼女の誘いを受けてしまう。
「先輩は優しいので、受けてくれると思ってましたよ」
そう言った彼女は意地悪に微笑んでから、俺の目を見て自信あり気に続ける。
「私が先輩のことを立派な乳首奴○に調教しちゃいますから」
彼女の誘いを断らなかったのは、彼女の言葉に期待していたのか、それとも――。