差別される危険生物たちを支援し、各地を旅する“モンスターマスター”の女性、セレナ。
人々の偏見にも屈せず、どんな相手にも穏やかに接する彼女は、ある日、道中でひとりの少年テオと出会う。
「おばさんにとって危険生物って、いい商売道具なんだね?」
セレナをおばさん呼びし、仕事にも難癖をつける少年は、生意気な態度を取っていた。
だが、彼女は感情を荒らげることもなく、淡々と自身の信念と仕事内容を語った。
――しかし背を向けた隙を突き、テオは彼女を催○術で眠らせる。
彼の正体は、差別される側に属する“危険生物”のひとりだった。
静かな夜の森、熟睡したセレナ。
赤子のように眠るも、赤子とはかけ離れた肢体を見せつけるお姉さんを前に、
テオは卑劣な“いたずら”に手を伸ばしてしまう。
……だが、物語はここで終わらない。
彼女は眠ったまま、少年を“教育”し始めるのだった。
まぶたを閉じたまま、微動だにしない身体。
それでも確かにテオを搾精していくセレナ。
やがて少年は、自らの行動の愚かさと、彼女の強さと優しさに触れ、心を入れ替えていく。
テオの刺激的な成長物語が始まる。