いつかの夜に約束していたサキュバスが再び訪れた夜更け。
ついに性の権化であるサキュバスと交わることが出来ると期待に胸が膨らむ。
「約束通り遊びに来てあげたわよ♡」
「事前に用意しておくように伝えていた物もきちんと用意出来ているみたいね?」
「ローションに浸してぐちゅぐちゅになったガーゼを」
しかしその期待は脆くも崩れ去っていく。
「玩具に自我は要らないわ」
「気が狂って、泣き叫ぶ気力すらも失われてしまうまで壊れてしまいなさい」
「サキュバス相手に呑気に気持ちの良い射精が出来ると思っていたお馬鹿なお兄さん」
「快楽に負けて、一体どれだけ淫らな姿を私に見せてくれるのか楽しみね?」