魔術師「テオ」は才能に恵まれ将来を有望視されていた。
それゆえ驕りからか、力の劣る他者をブタと罵り見下す悪癖があった。

そんなときテオは、己を破滅へと導く存在、サキュバスの「ニムニム」と遭遇する。
ニムニムは「未来の可能性」「将来性」のような概念を吸い取る能力を持っていた。
テオは能力とともに、あるべき未来・将来性を吸い取られ、姿までも変えられていく。
それは己が最も下卑する動物「ブタ」の姿だった。

関西けもケット9にて頒布
全56ページ　漫画41ページ　ゲスト小説8ページ

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