サークルメンバーとの宅飲みで、酔った好きな子といい感じの雰囲気に。
みんなが雑魚寝をする中、二人でこっそりキスしまくり。
“ずっと好きだった子とヤレる!”と興奮の絶頂に達したのも束の間、僕は暴発射精してしまう。
トイレで後処理をしてから戻った瞬間――信じ難い光景が視界に広がった。
――男友達が好きな子のおっぱいを揉んでいたのだ。
「……沢口くんが…混ざりたいって言ってるんだけど、いい……?」
それから始まる悪夢の3P。積極的な男友達と好きな子ばかりがイチャイチャして、僕は蚊帳の外。先にハメられた挙げ句、まだまだヤり足りないと寝室に連れ込まれていってしまう。
僕は泣きながら不貞寝。目覚めると、隣には疲れた顔をした好きな子がいて――
「えと、その…後輩の二人にも、ヤラれちゃったんだ……」
僕も身体を求めようとしたが、疲れているからとやんわり拒否。お情けで手コキをされながら僕以外の男たちとの情事を愚痴られる羽目に。
全部、僕のせいだ。僕が宅飲みに誘わなければこんなことにはならなかったのに…。
男女比4:1の宅飲みで好きな子を穢されて、喪失感に打ちひしがれる。