最近ちょっと気になる女子・小夏和葉。
関係を進展させたいと思いつつも、軽口を叩き合う距離感が心地良くて、一歩踏み出すことができずにいた。
そんな僕にできることは、エロ妄想だけ。
授業中、いつも通り彼女のデカ乳を覗き見しながら股間を熱くしていると――
「――ねぇ、勃ってるでしょ?」
視線に気づかれた挙げ句、勃起していることを見抜かれてしまう。
その日から僕はオモチャ扱い。日常のあらゆる場面で、ことあるごとに勃起を指摘してくるように。
手を繋いだり抱きついてきたり、膝の上に座ってきたり。一緒にお風呂に入ったり、ハダカで添い寝したり。思わせぶりな態度で、僕の勃起を誘発してからかってくる。
悔しくて涙目になりながらも、興奮してしまっている自分がいて…。
性癖をグチャグチャに歪められていくのを自覚しつつも、強○参加の『勃起我慢げえむ』の沼に嵌っていく――。