『お願い・・・。 目を、覚まして・・・!』
切実な呼び声に、瞼を開く主人公の少年。
――自分は眠っていたのだろうか。
じっくり考える暇もなく、目の前に見知らぬ少女の顔が迫る。
『・・・そんな。 悪い冗談でしょ? もしかして記憶喪失?』
――その見知らぬ少女…アリッサによれば、
どうやら自分は記憶を失ってしまったらしかった。
そして、以下のように告げられる。
■彼女は幼馴染で、主人公は護衛として彼女の旅に同行していたこと。
■彼女は旅の目的は、『失踪した時間科学者の父親を見つける』 こと。
■彼女の父親が失踪した現場に残されていた 『壊れた時計』。
世界じゅうに散らばったパーツを集めてそれを元通りにすれば、
彼女の父親に再び会えるかもしれない、・・・ということ。
――彼女の旅の目的を達成すべく、ふしぎな時計のパーツを探す旅が始まる。