「あなたは今、幸せですか?」
六畳一間の部屋の戸がしつこく叩かれ、
イラつくアナタは怒鳴ってやろうかと思い、玄関の戸を開けるなり、
そう問いかけられた。
どうやら宗教勧誘のようだ。
何を言っているんだ、この女は。
そう思考が至るより前に、アナタはその女の身体に魅了されてしまう。
何カップかも想像できないおっぱい
腰回りに対してデカ過ぎる尻
みずみずしい程にぷるっとした唇
今すぐこの極上のメスを犯したい。
アナタの大脳にそんな欲望が駆け巡る。
「幸せになるには、入信して…儀式を行わないと」
「…私が…アナタを幸せへ導いてあげます…」
玄関の戸は閉まる。
アナタの退路も閉ざされた。