原因不明の病気を患った母親の祈祷のために、町外れの稲荷神社に訪れた時、僕は100年ぶりに目覚めたという妖狐と出会った。
その妖艶でムチムチなエロい肉体は、この世のものとは思えない。そして願いを叶えるためには対価が必要だと言う。
妖狐は僕のおちんちんを見つめ興奮して揉み始めた。
「おお…おお…お主、なかなか良い魔羅(まら/ちんこの意味)をもっとるのぉ…ふふふ…ふふふふ…」
「どうじゃぁ、妾と遊ばんか…妾とお主との一夜の戯れ、お主の母親も喜ぼうてのぉ…。ほぉら、興味があるなら…こちらにおいで…坊や…」
この世のものではない人外の恐怖に怯えながら、僕は天狐様の誘いに抗えなかった。
天狐様の妖艶な肉体と舌使いに心も体もどろどろに溶かされていく未来を、既にその時僕は見せられていたのかもしれない…