八雲亭の地下には「八雲藍専用」の調教部屋が存在するらしい
そこには里から追われ 帰る場所がない者
道を外した非行少年
または外界から結界を超え連れて来られた者もいるかもしれない
しかし確証はないのだ
「それは何故か」って?
ここに入った者達はもう二度と 地上の光を見る事はでいない
誰も外へ出てここの存在を触れ回る事などできないのだ
幻想郷の賢者 八雲紫が従者の妖獣 九尾の狐 八雲藍に与えた
表には到底出せない様々な欲望を発散させる為の
まるで幻想郷から切り離されたような
別世界とも表せる部屋
そしてここでは今日も定刻になると重厚な扉が開き
ご主人様の戯れが始まる
それだけが僕の生きる理由
ご主人様に沢山使って貰える事が
僕の幸せ
今日はどんな風に僕を使ってくれるのか
想像するだけで射精してしまいそう