あなたは目が覚めると、先輩の家にいました。先輩は学校の人気者で、すべてが完璧な優等生。あなたはそんな先輩と親しく、密かに尊敬の念を抱いていたことでしょう。
どうして先輩の家にいるんだろう……? 浮かんだ疑問は、先輩の口から説明されます。
一緒に下校したときに、睡眠薬入りの水を飲ませて連れてきた、と……。
「ねぇ、ドキドキする? キミはこれから一体、ボクに何をされちゃうんだろうね?」
いつもと様子の違う先輩に、あなたは恐怖を覚えるでしょうか? それとも……?
気がつけば、先輩の言うことをなんでも聞いてしまっている。先輩が何よりも大切なものとなり、共依存の関係へと堕ちていく……。