小さい頃から運動が苦手。
強く断れない性格から面倒ごとも押しつけられがち。
『 香坂しほ 』はこれまで、どこかパッとしない毎日を過ごしてきた。
進学すると初めての恋人ができるものの
年頃の彼氏は性欲を発散することしか考えておらず、
期待とは裏腹にまたしても しほが満たされることはなかった。
しかしそこで、彼女は「男の性欲」と
「自分のカラダが異性にどのように映るのか」ということを理解する。
男を感じさせることについて秘めた才能を持っていた しほは
日常の問題事を その肉体を駆使して解消し始めた。
経験を重ねるたび、胸を扱うテクニックも日々 上達していく。
やがて、彼女は学園中の男を手玉に取るようになる──