「女の子に酷いことしたんだからオチンチンでしっかり反省してね~♪」
20XX年、突如上空に現れたゲートによりサキュバス達が飛来した。
一時は戦争になるかと思われたが、法案成立により人間と共存することとなった。
その法案の内容とは—
女性に危害を加えた男性をミルク搾り用の家畜として牧場で飼育することである。
これにより、サキュバスの食料は確保され、犯罪への抑止力となる、まさにwin-winな関係が形成された。
なお、上記の事柄を少年が行った場合は保護者も連帯責任となる。
この時連帯責任として牧場送りとなった女性は、近隣学校の少年達の子作り練習用のメス牛として扱われ、少年達に種付けされた後はミルク搾り用の家畜となる。
そして出産した後はもちろん何度でも子作り練習用のメス牛として再利用され、少子化に貢献することとなる。
この法案により、いじめっ子からの命令で女子にスカートめくりを行い、学校で拘束されてしまったハル。
まだ彼は少年であるため両親も連帯責任として拘束されてしまう。
彼らはこれから余生をサキュバス牧場で惨めな家畜として飼育されることとなるのだ。
はるか先の未来ではこういった冤罪により収容される者の増加が問題視され、法律が改正されることとなるのだが、それはまた先のことである。