あなたには、めちゃくちゃメンドイ性格をした『すい』という妹がいます。
ある日、あなたは遅い時間まで友達と遊んでいました。
家に帰ると…
「お兄ちゃんっ⁉帰ってくるの遅いよっ⁉今日はすいのお誕生日会って言ったでしょっ⁉どこ行ってたのっ⁉」
すいの誕生会があったことを、あなたは完全に忘れていました。
しかし、非常にしつこくメンドク怒ってくるので、少しムカついたあなたは、彼女とデートしてたと噓をつきます。
「えっ…⁉い、今…な、なんて言ったっ…⁉か、彼女っ…⁉彼女とデートしてたって言ったっ…⁉う、噓だよねっ⁉お兄ちゃんに彼女がいるわけないよねっ⁉」
「ね、ねぇ…噓って言ってよっ…⁉う、噓…でしょ…そんなの…信じられない…」
「お兄ちゃんなんて大っ嫌いっ⁉そのまま末永く爆発しちゃえっ⁉」
「ついでにお兄ちゃんの彼女は今すぐ交通事故に遭って死んじゃぇぇぇえええええええっ⁉」
その日から、何だかすいの様子がおかしくて…
「はぁ…最悪の誕生日だよ…すい…せっかく結婚できる年齢になったのに…こんなのって…ないよ…」
「お兄ちゃんは私だけのお兄ちゃんなのに…他の女のものになるなんて…そんなの絶対に嫌っ⁉や、やるしか…ない…っ!もう…あれこれ言ってられないっ⁉」