より優秀な子を多く遺すための遺伝子ランク制度が採用されているこの国で、
平凡なBランクとしてお互いの将来を誓い合った俺とチサト。
しかし、そんな夢は俺の卒業試験Dランク落ちという結果によって、あっさりと打ち砕かれた。
その後、Dランク専用の搾精工場に半強制的に就職となり、
毎日精液を搾られるだけの日々を送っていた俺のもとに現れたのは、
新人搾精係として工場にやってきたチサト!?
搾精係の厳しい研修を終え、冷徹に俺の精液を搾るための人間搾精機となった彼女に
昔の面影は一切なく、ただただ無慈悲に精液を搾られることになった俺だけど……
なんだか最近、そんなチサトの様子が少しおかしいような……