「茜屋 愛莉香で~す、よろしくね?おじさん♪」
どこで間違えたのだろう。
…そうだ。
仕事、人間関係、都会の喧騒
全てに疲れてしまって
実家に帰ってきて───────────
そこで僕は、近所に住む年が離れた女の子と遭遇した。
聞くところによると、ご近所付き合いが深く、親同士の仲が良い様だ。
僕はこの子の両親が法事で遠方に出向くから、預かって────
ほんの出来心だった。
摩耗した僕の心に理性なんてものは無かった。
そうする事が当たり前かのように、脱衣所にあったパンツに手を伸ばし
そこで僕の運命は決まった。
「あっれぇ~?おじさんアタシのパンツ持ってなにしてるの~?」
嗚呼、長い人生の夏休みが始まる。
「…うわー、まじ?おじさんが握ってるのってー、もしかして…」
「えりの、パンツじゃなーい…?」
「…うっわ、これがおじさんのおちんちん…って、くっさ!w」
「おじさんさー、これだけ離れてもにおい届くのやばいよー?」
「にゃ、にゃに、これ、お゛(はーと)おじ、さんのおちん、ちん、えりの、はいっ、でお゛ほっ(はーと)」
「お゛!おなが、ふぐらんで、るっ!こ、これ、だめな、やつ、いぎっ(はーと)」
「じ、じんじゃう、だめ、やだ、ごわ、んほっ(はーと)」