ガルド王国、1000年に一度の災厄「魔王の復活」
時を経るにつれ人々の記憶から風化していった魔王の存在。それが今、この国を破滅へと追い込もうとしていた。
何の前触れもなく、突如として現れた魔王城。そして王国へと進軍を開始した魔王軍。
これに対して王国は王国騎士団を筆頭に王国軍を結成。国の存亡をかけた総力戦が幕を上げる。
だが、直接対峙した魔王の力は強力無比。多くの犠牲を払いながらの決死の進軍は、あと一歩及ばず王国軍は敗走。
王国騎士団長の勇敢な最期と供に魔王の一時的な封印にだけは成功する。
それから1年後・・・魔王の封印に綻びが出始めていた。
王国は最後の希望である異世界からの「勇者召喚」に全てを賭け、これを決行する事になるが・・・