夏の夜。気がつくと、そこは見知らぬ学校でした。
目の前には、涼しげな表情を浮かべる1人の少女。
「おはよ…目が覚めた…?」
「はぁ…全く…手がかかるんだから…」
「さてと…真夜中の学校に侵入したことだし…まずはどこから行こうかな~」
状況を理解できないまま、彼女に連れられ、あなたは真夜中の学校を探検することになります。
「ふふっ…ひと夏の思い出に…とっても楽しい時間にしようねっ♪」
そうあなたに微笑む夏夜。
しかし…彼女は…
どうにもならないことだと理解しながらも、
足搔いて… ほんの一瞬だけ○○になろうとした、少女の、あなたとのノスタルジックで少し切ない物語が始まります。