ある国に、神の子種と呼ばれる特別な精子を持った王子がいた。
王子の持つその神の子種によって孕んだ女は圧倒的な魔力を持った子供を産む事が出来る。
…そんな特別な精子に目を付けられて、王子はある日、サキュバスの王によって淫魔の国へと攫われてしまった。
もし、王子の子種がサキュバス達にばら蒔かれてしまえば
強大な力を持ったサキュバスが大勢産まれ、人類はサキュバスによって支配されてしまう。
王子は愛する民を守る為、何としてでも射精しない事を強く誓う。
そんな王子を嘲笑う為。
そして、特別な子を産む資格のあるサキュバスを選定する為。
サキュバスの王はある競技の開催を宣言する。
その競技の名前は、ウエディングバトルファアック。
参加者に選ばれたのはサキュバスの国を統べる9人の魔姫。
賞品は王子との婚約権。
戦いのルールはバトルファックによる王子とのイかせ合い。
そして魔姫側の勝利条件は、王子の子をリングの上で孕む事だった。