「アキ君にも私のコト いっぱいいっぱい触ってほしい」
裕福な家庭で育てられてはいるものの、『母親』の厳しい管理のもと、自由とは無縁な生活を送っていたお嬢様・千英里(ちえり)。
そんな彼女を楽しませたい思いで、主人公・アキヒサは密かに彼女の家へ通い続けていた。
自分の存在が、少しでも彼女にとっての息抜きになれば、と。
良い『友達』になれたら、と。
そんな思いで。
…しかし千英里にとってのアキヒサは、
『友達』の対象ではなかった。
千英里から突如向けられた予想外の劣情にアキヒサは困惑し、逃げるように彼女の家を飛び出す。
でも
この記憶は何年経っても薄れることはなく、むしろ年を追うごとにアキヒサを執拗に蝕むようになる。
成長したアキヒサの身体を『悪夢』となって犯し続ける千英里。
その感触はあまりにも生々しくて…