インプリンティング

「ゆうくん…だっけ? ねえ きみ下の階の子でしょ」
「親遅いの?ウチ来る?」

おねえちゃんはあんまり友達がいる様子はなかったし
僕もひとりで暗い部屋に帰りたくなかった。
鍵っ子だった僕は、親が帰ってくるまで
おねえちゃんと一緒に過ごすのが日課となった。

本編20ページ(簡易カラー)他、あとがきなど。

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