あなたは、財政計画の一環として「マゾヒスト搾精計画」が施行された日本で生きる国民の一人。
悠々自適に暮らしていたあなたのもとに、一人の女性が現れます。
あなたは「マゾ係数測定士」を名乗る彼女から、マゾ検診についての説明を受けることになります。
「マゾと診断された場合、資産は全て没収になることを理解していますか?」
「マゾと診断された場合、搾精と管理のため、全身拘束されることを理解していますか?」
「マゾと診断された場合、人ではなく、物として扱われることを理解していますか?」
「マゾと診断された場合、搾精のために身体を改造されることを理解していますか?」
「マゾと診断された場合、休むことなく永遠にところてん射精をしなければならないことを理解していますか?」
マゾ検診への協力は全国民の義務ですので、断ることはできません。
乳首責め、耳舐め、前立腺責め、言葉責め、ドライオーガズム…
いずれもマゾでなければなんともない検診内容です。
マゾ度測定士に声をかけられても心配はいりません。
あなたがマゾでなければの話ですが…