息子たち3人とも結婚して、親としての役目はひと段落と肩の荷が下りたとホッとする主人公と妻。
これからは再び夫婦2人だった時のように第2の人生を楽しく生きようと思った矢先、妻が病に倒れ、
治療と祈りも回復させるには至らず、しばらくの闘病を経て妻は先立ってしまう。
1人になってしまった主人公は自分の中であまりに大きすぎるものを失ったことで、喪失感によってすべてのやる気がなくなってしまい仕事をやめ、
もうとっくに誰もいない田舎の実家へと引っ込み、抜け殻のような日々を続けることに。
あっという間に1年が経ち、このままではいけないと思いつつも、やはり何もできない
そんな矢先、父親を心配した3人の息子たちは、自分の妻たちを夏休みも兼ねて田舎の家に送り出すことにする。
息子の嫁たちの献身的な世話のお陰で、少しずつ 気持ちが戻るとともに、性欲も取り戻した主人公は、
女の魅力にあふれた肉体をもつ3人の妻の身体をつい意識してしまうのだった。