突如襲来した淫乱星人によって呆気なく地球人は蹂躙されてしまった
人間(特に大人達)は淫乱星人達に次々と殺され
そして、あっという間にこの地球は死の惑星になってしまった
淫乱星人の真の目的は
自分達の星のオスが無精子病にかかって子孫が残せない事を知り
他の星に行き生殖交配が可能な生物を探し性交渉する事だ
そしてこの地球の人間の男(特に若い男)が適合することがわかったのだ
種族存続の危機に迫られた彼らはセックスに優れた特殊エージェントを地球に送り込む
雄の精子を搾取する(妊娠する)為だ
しかし その欲望を制御できず快楽に走るエージェントも後を経たない
今日もどこかで少年の叫び声が聞こえる
悪の存在から人々を守る筈のヒーローがいなかった世界線のお話しである
ある日突然 夜空一面がピカッと光ったと思ったら
僕たちの街に破壊光線が降り注いだんだ
僕は両親と妹と4人一緒に無我夢中で逃げたけど
途中で両親は奴らに殺されてしまったんだ
僕と妹は必死に奴らから逃げて、学校まで辿り着いたんだ
クラスメートが何人か避難していたけど
そこで僕は恐ろしい光景を見たんだ!
※本編はモノクロです
逆転なし
18ページ
