少子化・晩婚化が進み、男性の精液の無駄撃ちが多くなった昨今。
政府からの要請を受け、性研究の最前線をゆく「狛江快楽研究所」では、
精液の生命力を使った新たなエネルギーの開発が始まった。
開発のために必要なのが、男性の健康的な精液である。
それも惰性で発射する精液ではなく、適度な興奮と快楽の末に発射される精液でなくてはならない。
そこで建立されたのがこの「効率搾精合宿所」
効率的かつ健康的に男性から精液を採取し、研究所へ直送するためだけの施設である。
内部情報は極秘であるが、噂では搾乳機のようなものが施設内に運び込まれていたという。