職場にインターンでやってきた後輩、上紺野ゆず子はおっとりとした癒しボイスの持ち主。
仲良くなるにつれ彼女のことが気になっていくが、その思いを振り払うように僕は風俗へ。
乳首責めオナ指示専門店という変わった店に訪れると、なんとそこに居たのは彼女だった……。
「先輩の顔が見えたとき、びっくりしましたけど……でも、どこかでこう思っちゃったんです」
彼女の唇が耳に触れ、僕はびくりと身を震わせる。
「……“やっぱり”、って」
吹き込まれる吐息と甘い声に、異様な興奮が僕を支配していく。
「私、なんとなくわかるんです……“そういうタイプ”の人……」
“やっぱり”。
“そういうタイプ”。
「……先輩。もし違ったら、申し訳ないんですけど……」
吹き込まれる吐息の感触が熱を持って耳孔にまとわりつく。
「……先輩は、女の人に……“精神的に、逆らえない”……そういう人じゃ、ありませんか……?」
呼吸が荒くなっていく。
いつもの彼女の声が、くすくすとからかうような笑みと、隠しようがないほどの淫らな艶を含んでいく。
「女の人に、リードされて……甘えて……可愛がられて……したいんですよね……射精」
彼女の口から聞いたこともない直接的な単語に、股間へと一気に血流が集まる。
「それも……こんなマニアックなお店に来るってことは……こ・こ」
彼女の手が、僕の胸元へと伸びる。
「……ち・く・び。だーい好きなんですよね」
ワイシャツの上から、乳首を指先でツンツンと小突かれた。
一発で当ててみせた乳首に、じんわりと快感への期待が、痺れが広がる。
「……ね、先輩。しちゃいましょうか」