時は2120年。
人類は性交なしに子孫を残すことはもとより、極度に発達した科学により寿命を克服していた。
最先端の美容・医療技術によって男女の境は曖昧になり、容姿や性別を後天的に選択し直すことは「セルフデザイン」として社会的に「善い」価値観として容認される時代。男女その他問わず美しくない容姿の人間は、基本的に犯罪者を除き存在しないようになっていた。
そんな中、極左フェミニズム団体WWW(Woman World’s Warranty [訳:『女性による世界保障』])は「女性に比べ遥かに暴力的でコミュニケーション力が劣っており、知能指数も極端に低い[※要出典]、
社会的に無価値な存在であるどころか有史以来害悪をまき散らし続けている男性という存在を『救う』」という目的のため、この先男性社会において重要な立場になりそうなエリート男性を拉致して女性化するという実行手段に訴えていた。
王立男子校のトップエリートとして、ジェンダー省の高級官僚への道を歩み始めていたあなたはWWWの幹部「ポーリーン」に目を付けられ、ある日白昼堂々、拉致されてしまう。
連れてこられたのは巨大な機械装置と拘束椅子だけの暗い部屋。
「この部屋であなたは今から女になるの」
耳元でささやくポーリーンの前で、あなたは男性としての矜持をいつまで保つことが出来るだろうか…!
本作では、「機械」による無機質な「搾精」と、ほとんど洗脳ともいえる「思想・価値観矯正」を経て、あなたの男性としての尊厳を徹底的に奪っていきます。
泣いて喚いて懇願しても、決して止まることのない冷徹な機械たち。
拒絶する心とは裏腹に、強制的な快楽に素直に反応してしまう身体。
「一度は女の子になってみたい」――そんな、決して叶うことのない我々男性の生易しく淡い願望を、本作は無慈悲で、冷酷な……そして、極限まで濃密な快楽体験という形で叶えてくれるでしょう。
その先に待っている、全世界に向けて放たれる、完全に「メス化」したあなたのメッセージ。
近い将来、ありえなさそうで、もしかしたらやってくるかもしれない、衝撃的なジェンダー/セックス・パラダイムシフト。
一足先に、それをあなた自身の身体で、体験してみませんか?