ある夜、いつものように期待を膨らませながら深夜の繁華街を
歩いていると、ふと裏路地の方から声がかかった。
「ねぇそこのお兄さん…私と”楽しい遊び”してみない?」
これまで平凡な人生を歩んできた貴方にとって初めての逆ナンパに対して
興奮を隠しきれないまま、素直に声がした方の裏路地へ向かう貴方。
そこで突如、その女性は貴方にディープキスをしてきたのだった。
…が勿論それはその女性のワナだった。
先ほどのキスの際に女性にさりげなく薬を飲まされてしまい、
貴方はその場で意識を失ってしまった…
しばらくして目が覚めると、身ぐるみを全てはがされ大事な部分も剥き出しのまま、
地下の広い部屋の中に放置されている事に気がつく。
すると、部屋の扉が開きそこに現れたのは先ほど裏路地の方に居た女性が、
胸元がパックリ空いたピチピチのボンテージに身を包み、
長いピンクの髪をなびかせながらヒールの音を響かせてこちらへ向かってくる。
「あら、目が覚めたみたいね…どう?驚かせちゃったようでゴメンね。
私の名前はレイラ。地下組織のオーナーをしているの。
言ってしまうならば”本物の女王様”と言った所ね。」
…どうやら厄介な事になってしまったらしい。