西暦2XXX年。 長年懸念されてきた男性遺伝子の弱体化が 深刻化し、男性の出生率が急激に低下する 現象が起きていた。
出生率を上げようと政府が様々な政策を試みるも、生まれてくる子供は女の子の割合が多くを占め、現在に至っては9割が女の子が生まれてきてしまうと言う事態が起きていた。
男性の遺伝子弱体化を受け、政府は遺伝子の組み替えを数十年にわたり研究し、
ついに女性が男性を妊娠させることに成功した。
しかし、この世界には長年続いてきた男性が肉体的にも社会においても優位に立っていた歴史があり、男性が妊娠をするなど断固として反対する者がほとんであった。
そこで政府は男性が女性に絶対に逆らえなくする為の政策を発表したのであった。
その名も『男女逆転法』
その政策により世の中の男性は様々な恥辱を受けることになる・・・。
男女逆転法
男女逆転法 第一条
男子を強制的に○学校へ落第させ、
そこで「女稚生徒」として生活させること。
男女逆転法 第二条
女稚生徒が粗相をした場合は指導を必ず実施すること。また、女子生徒の目の前で指導を行い、羞恥心を感じさせること。
男女逆転法 第三条
女子生徒には早めの性教育を実施すること。
また、女稚生徒がいる場合は、女稚生徒を教材として積極的に扱い、男女の格差を学ばせる事。
男女逆転法 第四条
○学生のうちから性行為の実習を行い、性行為に対する理解を深めると共に、正規の成長を促進させること。
男女逆転法 第五条
女子は男子に対して日常生活において立場を理解させる為に行う性行為は刑罰の対象にはならない。
男女逆転法 第六条
女子生徒は性教育の実習を必須科目とし、性行為に対しての理解を深めると共に生殖機能への成長を促す事。
男女逆転法 第七条
女稚生徒を定期的に外出をさせる事。
周囲の人間に「女稚生徒」である事を容易に認知させるため、幼稚な服装で外出する事。