『雄馬君とエッチなことしちゃうなんて……
私、あなたのお父さんに合わす顔がないわ』
母親が病気で亡くなった後、東京に単身赴任した父さんに代わって、
我が家――ペンションYAYOIで住み込みで働きつつ、
俺の面倒を見てくれていた女性『八十島美玲』。
父さんが東京に出てから3年目の夏、母性豊かで本当の母のように慕っていた美玲さんと、
俺はふとしたことをきっかけに身体を重ね合う、男女の仲になってしまった。
母親を亡くして寂しかった俺と、ずっと前に夫を亡くし、寂しかった美玲さん。
互いに寂しさを埋め合うように、俺達は身体を重ね合った。
不倫でもない。血の繋がった親子でもない。
年齢がかなりかなり離れていることと、俺がまだ学生だということ。
そのことを除けば、俺と美玲さんが男女の仲になっても、問題はなかった。
なかったはずだったのだけれど……。
美玲さんには二人の娘――長女『美沙』と次女『美羽』。
この二人も我が家であるペンションYAYOIに同居していて、
事もあろうか、俺と美玲さんがセックスしている現場をモロに見られてしまった。
最低!変態!どんなふうに罵られようと構わない。そう思っていたけど……。
『美沙姉』は、「ズルイよ、お母さん」と言い瞳から涙を溢れさせながら
、走り去ってしまった。
慌てて美沙姉の後を俺に対して美沙姉は――
『雄くんのことずっと前から好きだったのに……
お母さんとなんて、そんなの私は嫌。ズルいよ、二人とも……』
まさかの美沙姉からの告白に、俺の頭の中は真っ白に。
呆然となり立ち尽くす俺に美沙姉は、そっと唇を重ねてきた。
『お母さんだけなんて、そんなのダメ。雄くん、わたしともエッチ……セックスして』
そう告げながら、拙いながらもキスを繰り返してくる美沙姉。
そんな美沙姉の言葉と、しっとりとした柔らかな唇の感触の前に、
俺の理性はガタガタと音を立てるように崩れ落ち、美沙姉をベッドに押し倒した。
『はぁ、美玲さんだけでなく美沙姉ともセックスしてしまった……』
欲望に流されるままに美沙姉を抱いてしまい激しく後悔する中、
美玲さんの次女、美沙姉の妹である『美羽』が驚きの提案をしてくる。
『二人とエッチしちゃったんだから、そんなに悩んでも仕方ないよ。
それよりも、お兄ちゃんはお母さんとお姉ちゃん、どっちが好きなわけ?』
一番大事なところを美羽にツッコまれ、俺は言葉を詰まらせてしまう。
ハッキリと言えない俺を見た美羽は――
『もし、まだ決まっていないんだったら、あたしも抱いてみてくれない?』
状況を更にややこしくするような美羽の仰天発言に、とんでもない!
当然のように断わったけれど……。
『あたしもね、お兄ちゃんのこと、ずっと前から好きだったったの。
だから、お姉ちゃんみたいにあたしともエッチして』
からかうなって。そんなこと、あるわけないだろ。
もし、ホントだとしても、美羽とエッチなんて出来るわけないだろ?
そういう俺に、美羽は不満げに頬を膨らませ――
『お姉ちゃんの告白は信じたのに、あたしの告白は信じてくれないんだ?』
そんなことないって!
慌てて否定すると、美羽は頬を赤らめながら微笑むと、
自ら身に着けていた衣類を脱ぎ、その瑞々しい身体を俺の前に晒した。
『あたしは本気。だからエッチしてよ。
エッチしてから誰の事が大切に想ってるか考えても遅くないとあたしは思うけど?』
妹のような存在だった美羽の女性の魅力に溢れた身体の前に俺は……。
バスト110のIカップに大きなお尻。母性的でとても優しい未亡人、『美玲さん』。
母、美玲さん譲りのGカップの張りがありまくりな美乳の持ち主、長女『美沙姉』
Fカップのロケットおっぱいに、ムチムチのお尻と太股の持ち主、次女『美羽』
なし崩し的に始まってしまった母娘3人との淫靡なラブエロ性活。
劇変してしまった日常の中で、俺は誰を選び、どんな答えを出せばいいのろうか?
自分を選んで貰おうと、スキンシップと称して誘惑してくる美沙姉と美羽。
さらに母親だからと自重していた美玲さんも、俺が甘えていた頃のように戻りましょうと、
スキンシップを再開して――
母娘、3人の間で、俺を巡って、とっても『あまえろ』な争奪戦が始まろうとしていた。