とある国のとある村・・・。
この国は現在魔物の軍勢に侵略されており、人々は魔物におびえながら日々を過ごしていた。
この土地も例外ではなく、付近の森の中にある古びた館に魔物が住み着いたらしい。
人々の中には怯えるだけでなく、館の魔物を討伐するために武器を持ち挑む若者も居た。
しかし館から戻る者はなく、いつしか村には老人と女子供だけになってしまった・・・。
そんな村に一人の少年が訪れる。
小さな少年は自らを勇者と名乗り、村の平和と自らの勇気と力の誇示のため、単身館に挑んだ。
しかし館の魔物は勇者が想定していた以上に狡猾であり、勇者は卑劣な罠にかかり囚われの身となってしまう。
勇者は死を覚悟したが魔物たちの狙いは命ではなく、勇者の持つ潤沢な魔力だった。
勇者は衣服を奪われ、魔物たちに魔力を奪われることになる・・・。
裸で縛り上げられた小さな勇者に、下品な淫魔が問いかけてくる。
「選ばせてやるよ 勇者サマ!いったいどのコが好みなんだい?」